スマートフォンアイフォン(iPhone)基本編
※スマートフォンの操作説明は、アルファベット表記が多いため、音声や点字での確認が効率的に行えるようにカタカナ表記に置き換えています。各単元の最初のみカタカナの後にアルファベット表記をカッコ内に書いています。
 
アイフォン(iPhone)の基本操作について知ろう

目次
1　音声入力や音声補助による操作
1-A　シリ(Siri)とは
1-B　Siriを使ってみよう
1-C　ボイスオーバー(VoiceOver)とは
 
2　ボイスオーバー中のジェスチャー操作
2-A　ジェスチャーとは
2-B　タッチ
2-C　タップ
2-D　スワイプ
2-E　ローター
3　アプリについて
3-A　アプリとは
3-B　アプリの起動と終了

1　音声入力や音声補助による操作

1-A　Siriとは
Siriとはアイフォンやアイパッド(iPad)に搭載された話しかけるだけでスマホの操作を代行してくれる音声アシスタント機能のことです。連絡先に登録した相手に声だけで電話をかけたり、メールやライン(LINE)などを送ることも可能です。
その他にもインターネットの検索やカレンダーへの予定の登録や確認、目覚ましやタイマーの設定など色々なことに利用可能です。Siriでできることは日々増えていて、今後もますます便利な機能になることでしょう。
ただし、アイフォンの種類やアイオーエス(iOS) のバージョンによってはインターネットに接続した環境でなければ使用できない点があるので注意が必要です。
※アイフォンテンエス(XS) 以上アイオーエス 15 以上ではオフラインで使用可能です。

Siriの利用方法
ポポンという合図音が聞こえるまでホームボタンを長押しし、｢○○さんに電話をかけて｣のようにやってほしいことを頼みます。
わからなくなったらホームボタンを短く押すだけでキャンセルできます。色々と試してみましょう。
ホームボタンの無い機種は、ホームボタンの代わりにサイドボタンを使用します。

1-B　Siriを使ってみよう
Siriを起動して、｢こんにちは！｣と尋ねてみましょう。すると、「何かお手伝いできることはありますか？」と返答します。続けて、｢今日は何の日？｣と尋ねましょう。
Siriを起動して、｢今何時？｣と尋ねてみましょう。
Siriを起動して、｢明日の天気は？｣と尋ねてみましょう。
Siriを起動して、｢明日6時に起こして｣とお願いしてアラームを設定してみましょう。間違った時間にアラームを設定してしまった場合は、Siriにアラームを削除と言うと簡単に削除することが可能です。複数のアラームを設定している場合は設定時間を訊ねられるので、削除したいアラームの時間を伝えます。

1-C　ボイスオーバーとは
ボイスオーバーとは、アイフォンやアイパッドなどに初めから内蔵された画面読み上げ機能のことです。ボイスオーバーを使用した状態で画面に触れるなどすることで、目の見えない・見えにくい方も音声による説明で画面状況を確認することが可能です。また、Siriとの組み合わせによって、より多くの情報を得ることが可能となっています。
さらに、電話をかけてきた相手やメールを送ってきた相手の名前を読み上げるなど、従来のらくらくホンなどのガラケーと同じような機能も備えています。

Siriを利用したボイスオーバーの有効化
ポポンという合図音が聞こえるまでホームボタンを長押しして、｢ボイスオーバーオン｣と言います。｢ボイスオーバーがオンになりました｣という音声が聞こえたら、ホームボタンを短く 1回押します。｢ボイスオーバーオン｣のオンの部分をオフと言い換えることでボイスオーバーを終了することも可能です。
ホームボタンの無い機種では、ホームボタンの代わりにサイドボタンを使用します。
※ボイスオーバー機能は、 購入直後はオフの状態です。ボイスオーバーの設定方法が分からない場合は携帯ショップで設定してもらうのもよいでしょう。  

2　ボイスオーバーを使用中のジェスチャー操作
※ここで紹介する以外にも多くのジェスチャーがあります。

2-A　ジェスチャーとは
アイフォンやアイパッドにはパソコンのようにマウスやキーボードがついていません。また、本体にはサイドボタンや音量調整といった限られたボタンしかなく、Siriを使用しない場合はタッチパネル画面を指で触って操作する作りとなっています。
この指で決まった動きをすることで特定の操作ができる機能を｢ジェスチャー｣と言います。 ｢ジェスチャー｣には様々な動きがあり、いくつかの｢ジェスチャー｣を覚えておくことで、目が見えない・見えにくい方もアイフォンやアイパッドの操作が可能となっています。
 
ボイスオーバー中のジェスチャー操作について
ボイスオーバーを起動しているときとそうでないときでは、同じジェスチャーを使用しても効果が異なります。ボイスオーバーに慣れていない方に画面を操作してもらう場合は、Siri等によりボイスオーバーの機能を無効にしてから操作してもらうことをおすすめします。

2-B　タッチ
指先で画面に軽く触れる動作をタッチと言います。どの指を使用してもよいですが、指の腹で画面に触れることがポイントです。爪では反応しませんので、注意が必要です。タッチ操作を行うと、画面上に表示されたアイコンやボタン、文章など、指が触れた項目を選択して読み上げます。
また、タッチをしてから画面上で指を動かすスライドという操作があります。画面に触れた指を離さず、ゆっくりとなぞるように動かすことで、なぞった部分の指の下にある項目を順番に選択して、読み上げさせることができるため、範囲にある項目を探す場合に有効です。特に画面の四隅や左右の端、ホームボタンの近くにある項目を選択する際に便利です。

2-C　タップ
指で画面を素早くトンと叩く動作をタップと言います。タップには画面を叩く回数や使用する指の本数によって様々な効果の違いがあります。
タップの呼び方は画面を叩く回数で次のように変わります。
1回叩く動作を、シングルタップ
2回叩く動作を、ダブルタップ
3回叩く動作を、トリプルタップ
4回叩く動作を、クワトロタップと言います。
また、使用する指の本数により、2本指でダブルタップ（マジックタップ）、3本指でトリプルタップなどと表現します。

ボイスオーバー中に使用頻度の高いタップ操作
1 本指でダブルタップ
ダブルタップとだけ表現される場合はこの操作を意味します。この動作を行うとタッチやスライドで選択していた項目が有効になります。選択した項目がアイコンやボタンであれば、決定の役割となります。タップの際はトントンではなくトトンのリズムで素早くタップします。
2本指でシングルタップ
この動作には、読み上げの一時停止や読み上げの再開の役割があります。
2本指でダブルタップ
この動作には、電話応答や切断、音楽再生や停止、音声入力の開始や停止などの役割があります。通称｢マジックタップ｣とも呼ばれます。
3本指でシングルタップ
この動作には、画面上の選択位置を読み上げる役割があります。
3本指でダブルタップ
この動作には、ボイスオーバーの読み上げ停止や再開の役割があります。
※別の章で紹介する画面のズーム機能を設定している場合は、3本指でトリプルタップを行う必要があります。
3本指でトリプルタップ
この動作は、スクリーンカーテンのオンやオフを切り替える役割があります。スクリーンカーテンとは、画面が暗くなり周りから画面が見えなくなる機能のことです。 
※別の章で紹介する画面のズーム機能を設定している場合は、3本指でクワトロタップを行う必要があります。

2-D　スワイプ
画面上のホコリを指で素早く払うイメージの動作をスワイプと言います。画面に指を置いてから動かすのではなく、必ず指を動かしながら画面に触れる必要があります。指を動かす方向により右スワイプや左スワイプ、上スワイプや下スワイプのように表現します。使用する指の本数によって様々な効果の違いがあります。

ボイスオーバー中に使用頻度の高いスワイプ操作は以下の通りです。スワイプする方向や使用する指の本数によって効果の違いがあります。
1本指で右スワイプ・左スワイプ
この動作は、画面上に表示されたアイコンやボタン、文章などをひとつずつ選択して読み進めたり、戻ったりする際に使用します。右や左に1回スワイプするごとに項目がひとつ進んだり、戻ったりします。
1本指で上スワイプ・下スワイプ
この動作を行うと、タッチや左右のスワイプで選択した項目に対してできることをひとつずつ切り替えることができます。選択している項目により選べる内容は変わります。
2本指で上スワイプ
この動作を行うと、画面に表示された内容を先頭から連続で読み上げます。
2本指で下スワイプ
この動作を行うと、画面に表示された内容を、タッチやスワイプで選択した位置から連続で読み上げます。
3本指で上スワイプ・下スワイプ
この動作を行うと、画面表示を1ページ分、上や下にスクロール(ずらす)する ことができます。
3本指で右スワイプ・左スワイプ
この動作を行うと、画面表示を1ページ分、右や左にスクロール(ずらす)することができます。

2-E　ローター
ローターとは、ボイスオーバーがオンの時のみに使えるバーチャルコントローラー機能のことです。画面上の要素を素早く選択したり、特定の機能や設定に簡単にアクセスすることができます。
2本の指で画面上に置いた500円玉を押さえて回転させるイメージで指を動かします。この時、2本の指は距離を離して画面上に置きます。指を回転するように動かし続けると項目が変わっていきます。ただ一度に目的の項目まで動かす必要はないため、ある程度回転させたら一度指を離し、再度同じ操作を行い、目的の項目を読み上げるまで繰り返し行います。

よく使用されるローターの項目は以下の通りです。
設定場所は「設定→アクセシビリティ→VoiceOver→ローター」にあります。
①文字
文字を選択後に、上や下にスワイプすることでタッチやスワイプで選択した位置から一文字ずつ読み進めたり、戻ったりすることができます。文書編集操作の文字のコピーや削除で特に便利です。
②単語
単語を選択後に、上や下にスワイプすることでタッチやスワイプで選択した位置から一単語ずつ読み進めたり、戻ったりすることができます。文書編集操作で単語単位に内容を飛ばし、文字単位の該当箇所をコピーや削除する場合に特に便利です。
③行
行を選択後に、上や下にスワイプすることでタッチやスワイプで選択した位置から一行ずつ読み進めたり、戻ったりすることができます。左右スワイプだけで、まとめて読み上げる場合に特に便利です。
④見出し
見出しを選択後に、上や下にスワイプすることで画面内の次の見出しや前の見出しに素早く移動することができます。サファリ(Safari)によるウェブページ操作で便利です。
⑤読み上げ速度
読み上げ速度を選択後に、上や下にスワイプすることでボイスオーバーの読み上げ速度を早くしたり、遅くしたりすることができます。このローターを誤って選択し、速度を変えてしまい戻せなくなる場合があるため、最初は有効になっているものの、無効にしておいたほうがよい場合があります。
なお、ローターで出せる項目は多数あり、表示のオンオフや順番は設定により変更可能です。設定場所は「設定→アクセシビリティ→VoiceOver→ローター」にあります。

3　アプリについて
3-A　アプリとは
アプリとはメールや地図など、特定の機能や目的をもって作られた専用のプログラムのことです。パソコンではソフトと呼称しますが 、スマートフォンではアプリと呼称します。アイフォンでアプリを入手する際には初めから本体に入っているアップストア(App Store)アプリを使用します。なお、アップストアアプリ以外から アプリをダウンロードすることはできません。
アイフォンのホーム画面(待ち受け画面)には様々なアプリのアイコンが並んでいます。ひとつのページには最大で横に4つ、縦に6つの合計24個のアプリを並べることができるようになっています。アプリの数が増え、ひとつのページに収まらない場合には、自動でホーム画面のページ数が追加されます。
また、画面の一番下にはドックと言われる最大4つのアプリを固定表示できる場所があり、ホーム画面の表示ページ数に関係なく同じアプリを表示することが可能です。ですので、アイフォンのホーム画面は見た目上最大28個のアプリが並びます。 

3-B　アプリの起動と終了
アプリの主な起動方法は次の2通りです。
①Siriを利用して起動
ポポンという合図音が聞こえるまでホームボタンを長押しし、｢メールを開いて｣や｢カメラを開いて｣といったように声をかけます。これで、指定したアプリが起動します。
※ホームボタンがない機種ではサイドボタンを使用します。
②ホーム画面から起動
タッチやスワイプでホーム画面に並んだアプリの中から目的のアプリを選び、ダブルタップして起動します。これで、指定したアプリが起動します。
※目的のアプリが表示しているホーム画面内に無い場合は、3本指で左右にスワイプしてホーム画面のページを切り替えます。

アプリの主な終了方法はホームボタンの有無により異なります。
ホーム画面に戻ったり他のアプリに切り替えても、今まで使っていたアプリは終了されず｢操作していない状態｣になるだけです。必ずしもアプリを終了させる必要はありませんが、 意図しない動作をした場合やトラブルが起こった場合は、アプリの終了操作をします。
 
ホームボタンがある機種のアプリの終了方法
①ホームボタンをカチカチッと素早く2回押し、開いているアプリを一覧で見ることができる状態にします。
②アプリ名を読み上げるので、対象のアプリか確認します。 
③3本指で下から上にスワイプしてアプリを終了します。
④すべてのアプリを終了したら、自動でホーム画面に戻ります。

ホームボタンがない機種のアプリの終了方法
①画面のいちばん下、本体の下の縁から画面中央に向かって1本指でスライドしていくと、中心に近づくにしたがって音程が上がりながら｢ポン ポン ポン｣と最大3回の効果音が鳴ります。 
②この3回鳴ったところで画面から指を離すと、開いているアプリを一覧で見ることができる状態になります。
③アプリ名を読み上げるので、対象のアプリか確認します。
④左右スワイプで終了させたいアプリを選択します。
⑤選択した後、3本指で下から上にスワイプすると、音声ガイドが出たあとアプリが終了します。
⑥目的のアプリを終了させたらホーム画面に戻ります。ちなみにすべてのアプリを終了させた場合は、開いているアプリを一覧で見ることができる状態が終了しホーム画面に戻ります。

